2015年5月27日

5月20日の活動を終えて

雨や雹がふる不安定なお天気の週でしたが、どんぐり文庫が開催された日は
幸いお天気に恵まれ、多くの会員の皆様に参加していただきました。

今回は、日本の遊びを多く取り入れました。まずは、どんぐりの歌を歌い、
茶摘みの歌を歌いました。

「夏も近づく八十八夜」から始まる茶摘みの歌ですが、5月のこと
(通常5月2日ごろ)だということも、案外知られていなかったようで、
お母様方から「へぇー」という声も聞こえてきました。

ロンドンで生活している子供たちには、茶摘みが想像できるか
少し心配でしたので、茶摘みについて説明をして、手遊びをしました。

私も担当するにあたり色々調べてみると、知らなかったことがたくさんあり、
勉強になって面白かったです。

手遊びはいろいろなバージョンがありますが、低年齢のお子さんが多いので、
簡単なもので練習しました。

多分、お母様たちがご存じなものも、いろいろとバージョンがあるでしょうから、
おうちでお子さんと練習してみてくださいね。

興味がある方は、動画を探していただくと複雑なものもありますので、
挑戦してみてはいかがでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=tNWcNwqn-vo
(こんな複雑なものもあります)

また、日本では母の日が5月にあります。(イギリスは3月です。)
お母さんのお顔を書いてもらったり、カードを作ってもらう予定でしたが、
せっかくのお天気だったので、外遊びの時間を長くとりました。
まずは、大縄跳び・・・をする予定でしたが、使えるスペースは幅が狭く
縄を回すと、小さい子に当たってはいけないので、大きい子たちには
申し訳なかったのですが、いくつかのグループに分かれて縄跳びをしたり、
下をくぐったりして遊びました。

でも、大きいお姉さんたちに遊んでもらって、小さい子はとても楽しそうでした。
しばらく縄跳びで遊んだあとは、「だるまさんが転んだ」をしました。
ちなみに関西では「ぼんさんが・・・」から始まります。
イギリスでもこの遊びに近い遊びがあるので、この遊びは世界共通です。
現地のお友達に、日本バージョンを教えてあげてもいいかもしれませんね。

どの遊びも、日本に昔から伝わる遊びなので、ぜひまたやってもらえたら
うれしいです。


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