2016年12月12日

12月7日の活動を終えて

学校では体調を崩している子供たちが多いこの時期ですが、
風邪にも負けず、ほぼ全員の子供たちが参加してくれました。

元気に歌を歌ったり、点呼をしたりした後は、毎週子供たちが
楽しみにしている紙芝居です。
今回は『ぶんぶくちゃがま』という日本の昔話です。
お寺、和尚さん、茶釜や古道具屋など普段なじみのない登場人物が
出てきましたが、昔話の独特の日本語のリズムにじっくり聞き入って
いるようでした。

私たちの文庫は、幸いなことに日本の昔話の紙芝居を多数所有して
います。
どんぐり文庫に入会しなくても日本語の絵本を読むことはあるかも
しれませんが、紙芝居の読み聞かせを体験できる機会は他ではなかなか
できないことだと思うので、どんぐり文庫の子供たちの特権だなと
思います。

クリスマスについての説明を聞いた後は、クリスマスカード作り。
思い思いにデコレーションをして、素敵なカードができました。
2011年の東日本大震災以降、どんぐり文庫が所属しているICBAの
UK支部では、東日本大震災の被災地である岩手県山田町の子供たちに
寄せ書きをしたクリスマスカードを送る活動をしています。
また今年は、熊本も地震の被害に見舞われたため、熊本で被災した
子供たちにもクリスマスカードを送ります。
早いものでもうすぐ年末。
被災地の子供たちも良い年が迎えられますように。

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